いざ北海道へ
コロナ騒動はいつまで続くのだろうか。
このインフォデミックと言うべき現象には色々言いたいこともあるがこのブログの趣旨では無いので割愛させていただく。
この騒動のお陰で観光業界は壊滅的なダメージを受けていると聞く。バイク旅をしながらブログを書いている身としては少しでも役に立てればと思う。
8月1日深夜、敦賀発苫小牧行きのフェリーへ無事乗船した。
2年前にもバイクで北海道を旅したのだが、その時は新日本海フェリーで舞鶴から小樽の便だった。
今回はとにかく道東を中心に回りたかったので東寄りである苫小牧に着く便を選択した。
途中に新潟県沖で北海道から南へ向けて航行するフェリーとすれ違うと、船内からは歓声があがっていた。
そして、翌日の20時半。北海道の地へ降り立った。
暗い夜道、ひんやりとした空気を肌で感じながらバイクを走らせる。本当に北海道へ来たんだとテンションが上がる。港から30分ほどで苫小牧プリンスホテルに到着。
翌朝、チェックアウト時にGOTOキャンペーン申請用の用紙を受け取り、苫小牧を出発した。
襟裳岬へ
朝の苫小牧。北海道らしい街並みに感動し、また港の方向へ戻っていく。
港を過ぎて海岸沿いを南下すると、人の気配は消えていき、あっという間に大自然が目の前にあられる。2年ぶりの北海道。地元の大阪は梅雨もあけて連日うだるような暑さと聞くが、夏の北海道バイクツーリングは快適そのもの。
気持ちいい風を感じながらバイクを走らせ、新冠の道の駅に到着。
道の駅で休んでいると地元のおじさんが話しかけてきてくれた。これから襟裳岬を経由して知床へ向かうのだと伝えると、根室では花咲ガニが美味しいという。有名な店は高いからやめた方がいい、名もない定食屋で同じものが安く食べられると教えてくれた。
そして再び気持ちいい潮風を感じながらバイクを走らせ襟裳岬に到着。
美しい景色を眺めて駐車場に戻ると、僕と同じ新型アフリカツインが停まっていた。
岡山ナンバー。ちょうどライダーさんが戻ってきたところでお互い会釈。それからアフリカツインあるあるの話題や、これからどこへ向かうなどとしばし談笑する。バイク旅はこうした出会いがまた楽しい。特に夏の北海道で出会うライダーはみんな海を渡って来ているから自然と連帯感のようなものが生まれる。
そしてここから程近い百人浜オートキャンプ場に到着。本日はここで寝ることとした。
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