倉敷の美観地区は歴史を感じる町

倉敷川

2018年7月に西日本を襲った豪雨災害。岡山県の倉敷も壊滅的なダメージを受け、その変わり果てた町の姿がネット上に流れていた。

それから数週間後、倉敷にある店の店主がSNSで「倉敷といっても美観地区は全く被害を受けておらず、風評被害でお客が全然来なくなった。倉敷はいいところなので是非来て欲しい」とのメッセージを出していた。

関西に住んでいる私は子供の頃に祖父母につれられて、倉敷観光に来たことがあった。
もう何十年も前ことなので、町を流れる川の感じや白壁の風景をなんとなく記憶している程度である。
大人になった今、倉敷へ行ってみようと思い立ち、バイクで行くことにした。

倉敷の市街地でバイクが止められる駐輪場はなかなか見当たらない。

スマホで検索するとバイク駐輪場が倉敷駅北口にあるのがわかったので、行ってみることにした。
倉敷駅前の駐輪場にはバイクを十数台停められる駐輪場があった。

ここから美観地区へは徒歩10分くらいである。
倉敷駅の南側になるので、倉敷駅の中を通って歩いていく。

美観地区は昔の街並みが保存されている地区である。
倉敷川

倉敷川の「くらしき川舟流し
ゆったりと進む舟と川沿いの柳の景観がなんともノスタルジックな雰囲気を醸しだしている。

倉敷には人力車もある。
倉敷の町の見どころを案内しながら巡ってくれるそうである。

倉敷

 

倉敷と言えば美しい白壁。
昔の建築物がそのまま残っている。

倉敷

こちらも倉敷では有名な「倉敷帆布」

 

不動産屋。看板がなんともオシャレ。

 

倉敷でもう1つ有名なのが、「デニム」
倉敷デニムストリートにはジーンズはもちろん、デニム生地のバッグや靴、アクセサリーなどが所狭しと並んでいた。

倉敷デニム

 

倉敷の美観地区は今も美しい町なみのままであった。
今回は数十年ぶりの倉敷観光であったが、思いのほか安かったデニム商品を目当てに近いうちにまた訪れたい。

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