2019年ゴールデンウィークに行った北陸バイク旅。飛騨市森林公園キャンプ場で一泊し、すっかり北陸というより中部地方に入っているのですが、翌日は飛騨市からほど近い岐阜県にある白川郷へ行きました。
白川郷
1995年、世界文化遺産に登録された白川郷の合掌造り集落。
その風景はどこか懐かしい感じがしました。
ちょうど新緑の季節だったので、山々の緑とのコントラストがよく映えます。
白川郷にある合掌造りの家は、今も実際に村の人たちが普段の生活しています。
観光客である私たちはなるべくその邪魔にならないよう、その辺にゴミを捨てたり不必要に騒いだりしないように気を配る必要があると思います。
そしていくつかの家は合掌造りの家の中を見学できるようになっています。
この日は江戸時代後期に養蚕や酒造業を営んでいたという神田家に入ってみました。
入ると大広間に囲炉裏があり、お湯を沸かしていました。
この神田家は4階まであり、上階も見学することができます。
こちらは2階。
現在は当時使用されていた道具などが展示されています。
3階。上階に行くほどだんだん狭くなってきます。
4階。かなり狭いですが数人が寝るくらいの広さはあります。
白川郷には合掌造りの家に泊まることができる民泊施設もありますので、泊まってみるのもいいかも知れません。
中川原キャンプ場
白川郷を満喫したあとは南下して岐阜県にある予約不要の中川原キャンプ場へ。
料金はバイク1泊で1500+施設使用料300円の合計1800円でした。
料金の詳細は公式ホームページをご確認ください。
川沿いの広いキャンプ場で、フリーサイトなので早い者勝ちで好きな場所にテントを貼ることができます。
ゴミも分別して捨てることができます。
そしてキャンプ場から徒歩10分のところに日帰り温泉「ひめしゃがの湯」があります。
こちらの温泉、天然の炭酸泉で湯船の底が見えないくらい濁っていていい感じでした。
ひめしゃがの湯には飲泉場があり、その場で飲むこともできますし、ペットボトルなどに入れて持って帰ることもできます。
おわりに
中川原キャンプ場を出た後は、下道で大阪へ向けて帰路につき6泊7日北陸中部をめぐるバイク旅を終えました。
今回も、人との出会い、美しい景色、美味しいものや温泉を堪能することができて本当に楽しい旅となりました。
また機会があればバイク旅に出たいと思います。
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