2018年の夏はバイクで北海道へ行くことにしました。
関西から北海道へ行く方法は自走やフェリーなどの方法がありますが、今回は行きは京都の舞鶴からフェリーで行き、帰りは函館から青森まではフェリーで、青森からは自走で帰ることにしました。
当ブログでは北海道の絶景を中心に旅の記録を残していきたいと思います。
新日本海フェリー「はまなす」で北海道へ
舞鶴からは小樽行きのフェリーが出ています。
小樽までの所要時間は約22時間。
舞鶴を23:50分に出て小樽には翌日の20:30に着きます。
フェリーの乗船日ですが、8/11〜8/15まではお盆料金で割高になるので、8/16に出発することに。
部屋は豪華なスイートからツーリストAという多人数部屋までありますが、僕は一番安いツーリストAにしました。
予約は部屋が空いていてもバイクや車の台数が埋まってしまうこともあるので、早めの予約がオススメです。
乗船日の約1ヶ月前に予約しましたが、バイクも部屋もまだ余裕がある状況でした。
新日本海フェリーのサイトで予約をします。
料金の支払いも予約時か予約後2日後までに済ませる必要があります。
ちなみに関西からだと福井県の敦賀から苫小牧行きという選択もあります。
詳細は新日本海フェリーのサイトをご確認ください。
「はまなす」に乗船
いよいよ当日、「はまなす」に乗船です。
フェリーターミナルについたら係員の指示に従い、所定の位置にバイクを停めます。
「はまなす」が停泊しているのが見えました。
出発は23:50。23:00より乗船が開始されました。
乗船したら自分のベッドへ行き、荷物を置きます。
一番安い「ツーリストA」は、多人数の相部屋ですが、一人一人のベッドはカーテンで仕切られるようになっていてプライベートは確保されており、荷物置き場もあり、コンセントもあるので全く問題なしです。
はまなす船内の様子
「はまなす」にはレストランやカフェ、大浴場、売店、自販機、コインランドリーなどがあり船内生活を快適に過ごすことができます。
レストラン、カフェ、売店などは営業時間が細切れに設定されていて、売店が閉まったと思ったらカフェがオープンして、そのカフェも2時間ほどでまた閉まったりするので、いつオープンしていつ閉まるのかをフェリーターミナルや船内の案内などで確認しておいた方が良いかと思います。
この日は海が時化(シケ)で船が揺れていたこともあり、開催されなかったのですが、海が穏やかであれば、乗船日翌日のお昼頃にビンゴ大会なんかも開催されるようです。
大浴場も通常は乗船時から2:00までと、翌日8:00から朝風呂も楽しめるのですが、僕が乗った日は船が揺れることが予想されるとのことで朝風呂はなく、揺れが収まった15:00から入れるようになっていました。
イベントなどは海の状態により予定と変わる場合があるので、船内放送をよく聞く必要があります。
また、貴重品は船内の案内所で預かってくれます。
100円返却式で実質無料で利用できるコインロッカーもあります。
僕は財布や鍵、macbook、カメラなどをコインロッカーに入れて必要な時に出し入れをしていました。
時々後方のデッキに出て、潮風を浴びながら海を眺めていました。
そして、海が時化だったため1時間遅れで小樽港に到着。
夜の北海道は夏でも風が冷たいです。
でも、ついに北海道に来たんだという事を感じながら少し走って小樽運河へ。
綺麗な夜景を見た後は小樽港からすぐのところにある24時間空いている小樽温泉オスパへ。
オスパでは大広間で仮眠を取ることができるので、小樽港に着いた旅人たちがたくさん訪れていました。
この日はオスパの隣にあるセイコーマートで買い物をし、僕もオスパの温泉に浸かり、湯上りのビールをグビグビっと飲んだら自前のテントマットと寝袋を持ち込んで就寝しました。
つづく
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