僕が乗っている2007年式のカワサキエストレヤはリアブレーキがドラム仕様です。走行距離1万8千キロを超えたあたりから、リアブレーキが「ゴゴゴッ」と音がするようになってきたので、ブレーキシューを交換することにしました。
手順としてはリアタイヤを外してブレーキシューを交換しリアタイヤを戻すだけです。
今回はカワサキエストレヤで説明をしますが、他のバイクでもだいたい同じだと思います。
また工具はソケットレンチが無いと厳しいと思います。
それとリアタイヤを外す際のナットはかなり大きく、ソケットレンチセットには入っていないのでバイクに合うサイズのレンチを別途購入するか、車載工具を使用してください。
購入したブレーキシュー
近所の2りんかんにこれしか売ってなかったので、Vesrahにしましたが、高かったです。
次回からは純正品を取り寄せようと思います。
ブレーキシューの交換手順
リアタイヤを外す
それではリアタイヤを外していきます。
まずセンタースタンドを立てて後輪を浮かせます。
次にナット抜け止めのピンを抜きます。このピンはペンチでまっすぐにして上から抜きます。
そしてナットを緩めて外します。
ナットを外したら反対側からアクスルシャフトを抜くのですが、マフラーが邪魔をして抜けません。
マフラーを外します。
上の写真の後部座席のステップを外し、マフラーとエキパイを止めているボルトを外してマフラーを引っこ抜くと簡単に抜けます。
マフラーが抜けたらアクスルシャフトを抜きます。
あとはチェーンを外すと、後輪が外れるようになります。
ブレーキシューの交換
リアタイヤが外れたらリアブレーキを外していきます。
エストレヤの場合は下の写真のように車体とリアブレーキが固定されているので、このボルトをはずします。
これでリアブレーキの蓋を外すとブレーキシューが見えるようになりました。
これを新品に交換します。
ブレーキシューをブレーキ本体から取り外すには折りたたむようにして外すと簡単に抜けます。
あとはブレーキの中を掃除して、新品のブレーキシューを装着し、リアタイヤ、マフラーを元通りに戻せば作業完了です。
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