先日DDHammocks Japanから出ているDDハンモックを張ってみましたが、その時にハンモックの上に雨風よけにDDタープを張っていました。
今回はそのDDタープをご紹介したいと思います。
ハンモックとの組み合わせ以外にはテントのフライ替わりや、テントは使用せずタープだけで寝るタープ泊にもおすすめです。
DDタープはいくつかのサイズがあるのですが、僕が持っているのは大きめの4m×4mというものです。
他には3m×3mや4.5m×3mという長方形のものもあります。
カラーも僕が使っているのはオリーブグリーンですが、迷彩柄やオレンジなどもあります。
DDタープにある沢山のループ
出典:Amazon
DDタープは4角と4辺、そして真ん中に合計19ものループがあり、設営スタイルに応じて直接ペグダウンしたり、ポールや木の枝を柱にして建てたり、ロープを結んだりできるようになっています。
DDタープを張ってみる
開放的な張り方
もっともシンプルなのは上の写真のようにポール2本を角に立てるやり方。
真ん中のループをロープで引っ張り上げて室内の天井を高くしています。
4m×4mという大きなタープだと、ピンと張るのが難しく、このように引っ張り上げないとどうしても天井が低くなってしまいます。
ただ、このような張り方は風に弱いという欠点があります。
先ほどの張り方から、ポールを立てるループを1つずつ内側に移動し、後ろのペグダウンしていたループも1つずつ手前のループに移動して、少しコンパクトにしてみました。
サイドを折ることで、若干のプライバシー確保にもなります。
これでもタープの中で寝るスペースは十分に確保されていて、テント泊より開放感があります。
そしてこちらは対角線上の角をペグダウンし、三角形になるようにポールを立てました。こちらも中央のループを後ろに引っ張り上げて、室内の広さを確保しています。
プライバシーを確保した張り方
続いてテントのように中が見えないようにする張り方です。
こちらは辺の真ん中にポールを立てるか木に結び、その辺の両端の角をポールや木の根元に持って来てペグダウンします。
▼後ろはこのようにペグダウン。
先ほどの開放的な張り方に比べると狭く感じますが、これでも4m×4mのDDタープなら中で寝るには十分な広さです。
DDハンモックとの組み合わせ
木が沢山あるようなキャンプ場ならループを木に結んで、好きな形に設営することができます。
DDハンモックの上にDDタープを被せるとこんな感じ。
おわりに
DDタープはアイデア次第でいろんな設営の形ができます。またテントの場合、収納がコンパクトになればなるほど高価になる傾向があるのですが、DDタープなら安価で、山岳テントのようにコンパクトに収まりますので、バイク、自転車、登山など、積載に制限がある場面でDDタープでのタープ泊を検討してみてはいかがでしょうか。
またDDHammocksJapanのサイトには多数の設営例がありますので、そちらも参考にしてみてください。
コメント