モンベルのボトル型浄水器で川の水を濾過してみました

GRAYL浄水ボトル

僕はよく自然を満喫しにバイクで山などにツーリングに行きます。

飲み水やコーヒー、カップラーメン用にペットボトルの水を2リッターほど持って行くのですが、バイクのサイドバッグの半分ほどをペットボトルが占領していつも思うのは現地の水が飲めたらいいのにということでした。

でも綺麗な清流といえども、そのまま飲むのは危険であると一般的に言われています。

そこで購入したのが、モンベルが販売してるGRAYLのボトル型浄水器ULウォーターピュリファイヤーボトル。

わずか15秒で水を浄化でき、ウィルスや細菌、エキノコックスなどの寄生虫も99.999%除去可能

とのこと。
今回はこの浄水器を使ってみた感想などを書きたいと思います。

使い方

GRAYL浄水ボトル

まずパッと見た感じは普通のボトルです。

でも実は2層構造になっており、上のふたの部分を引っ張りあげると中のボトルが抜けるようになっています。

まず、外側のボトルに濾過したい水を入れます。
ちなみにボトルの背景に写っている川は奈良県某所、僕が秘密の隠れ家的に使っている場所に流れている川で、そのまま飲んでも大丈夫なのでは?と思うくらい水が綺麗な川です。

Grayl浄水ボトル

そして内側のボトルを上から押し込んで行きます。

Grayl浄水ボトル

この内側のボトルの底部にフィルターが付いていて、フィルターを通った水が内側ボトルに流れ込んで行きます。

さらに押し込んで行きます。フィルターが新品だと15秒くらいで完了するようです。
実際に押し込んでみたところ、およそ15秒くらいでした。
Grayl浄水ボトル

最後まで押し込んで内側に、飲める水が出来上がり。

感想

飲んでみた感想としては、ペットボトルで売られているミネラルウォーターと同じような感じ。
山の水が冷たいので、いつでも冷たくて美味しい水が飲めるのがいいですね。
一回に濾過できる容量も473mlで、飲み水としては十分な容量です。
また蓋もついているので、ボトルにそのまま水を入れておいて水筒としても使用できるのがいいなと思いました。

防災用品として

僕みたいに山や森に遊びに行く際や海外旅行に持って行くのはもちろんですが、防災用品としても良いのではないかと思います。

2018年大阪で起きた大地震で我が家もかなり揺れました。地震が収まってからしばらくして、近所のスーパーのペットボトルの水はどの店舗も売り切れになりました。
皆さん次に来るかもしれない大きな余震に備えて、防災用品を見直し出したんですね。

また、西日本を襲った豪雨災害。
この災害でも長期間に渡り、断水になった地域がありました。

我が家でもペットボトルやタンクにある程度の水を確保していますが、保管スペースにも限界があります。
携帯浄水器があるとより安心できるのではないでしょうか。

おわりに

アウトドアや海外旅行、防災用品としてもおすすめのGRAYLのボトル型浄水器ULウォーターピュリファイヤーボトル。

僕の場合はバイクでのキャンプツーリングに持って行き、道中の湧き水らしきところで水を濾過して飲んだり、炊事場はあるけど水は飲料用ではなかったりする無料のキャンプ場などでも飲み水や調理用の水の確保に使用しています。
バイクや自転車、ハイキングに登山など、積載容量が制限される中で飲み水の確保のためのボトルとして、おすすめの商品です。

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