秋の風が心地よいある日、瀬戸内海に浮かぶ小豆島へキャンプ旅に行ってきました。
フェリーで小豆島へ
本州から小豆島へは神戸や姫路、岡山などからフェリーが出ています。
今回は小豆島フェリーで姫路から小豆島へ渡ることにしました。
姫路港から小豆島行きのフェリーはおよそ2時間間隔で出ています。
運賃は250ccのバイクで、大人1人分の旅客運賃込みで2840円でした。
この日は9:45発のフェリーの乗ることにしました。
姫路港のフェリー乗り場に入ると案内してくれますので、案内に従ってバイクを停めます。
バイクを停めて向かいの切符売り場で切符を買います。
そして乗船を待っていると、フェリー乗り場にフェリーが入ってきました。
下船のして行く徒歩の人、自転車、バイク、車を見送るといよいよ乗船です。
バイクを係の人の案内で所定の位置に停めたら、デッキまで出てみます。
小豆島フェリーにはオリーブの絵が描かれていました。
姫路港を出航すると、小豆島の福田港まで約1時間40分の船旅です。
瀬戸内海を進むフェリーからは、ときどき小さな島が見えます。
小豆島に到着
9:45に姫路港を出発したフェリーは定刻の11:25頃、小豆島の福田港に到着しました。
小豆島フェリーはそれほど大きなフェリーではないので、フェリーが到着したらすぐに下船できました。
そして小豆島の国道436号線を走ります。
実は小豆島には過去に自転車で来たことがあるのですが、海岸近くの道路を走っていても以外とアップダウンがあり、大変な思いをしたことがあります。
バイクでなら信号もそれほどなく、気持ちよく走ることができます。
寒霞渓へ
そして、自転車で来た時には行こうとも思わなかった寒霞渓へ行ってみることにします。
寒霞渓は標高612mの山で中腹からロープウェイで登ることもできます。
海岸沿いの国道を走っている時は10月初旬のバイクにはちょうどいい暖かさでしたが、寒霞渓への道中、標高が高くなるにつれ、風が冷たくなって行きます。
途中、ロープウェイ乗り場へ分岐する道があるのですが、バイクでも山頂まで登れるのでロープウェイは使わず、バイクで山頂まで登りました。
そして程なくして寒霞渓へ到着。
こちらが展望台からの景色です。
瀬戸内海が一望できました。
寒霞渓は紅葉がきれいなことでも有名です。
紅葉シーズンに来てみてはいかがでしょうか。
小豆島と醤油
寒霞渓の絶景に満足したら、元の峠道を一気に下ります。
そして国道436号線から県道28号線へ入り、しばらく走っていると、どこからともなく醤油の香りが漂ってきます。
小豆島は醤油の製造でも有名です。
そして「しょうゆソフト」の看板を発見。
ここはマルキン醤油という大きな工場です。
しょうゆソフトは醤油の風味がして美味しかったです。
ここではお土産の生しょうゆも購入しました。
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