その日は満月で空は快晴でした。滋賀県大津市、大津市役所にほど近い総本山三井寺では夜桜のライトアップされていました。約1300本の桜が日が暮れると一斉にライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。
関西で夜桜をみるなら、僕もこの前訪れた大阪城や京都の清水寺など、有名な夜桜スポットはたくさんあります。三井寺の桜はそこまで派手ではないけど落ち着いた雰囲気で、おすすめしたいスポットです。
三井寺の場所
三井寺は滋賀県大津市の大津市役所の近くにあります。
電車の場合はJR湖西線の大津京駅または京阪の三井寺駅から徒歩で行けます。
車やバイクで遠方からの場合は、名神高速道路の大津インターまたは京都東インターが一番近いインターになります。京都東で下りた場合はそのまま西大津バイパスにのりトンネルを2つ超えた先の皇子山ランプ下りるのが便利です。
駐車料金
駐車料金は車500円。バイクは駐輪場があり、無料で停めさせてもらえました。
入山料金
入山料金は大人600円、中高生500円、小学生200円となっています。
三井寺の桜
僕は夕方、まだ日が明るいうちに到着しました。あまり人もおらず、ゆっくりと桜を鑑賞することができました。
下の写真は三井寺の入り口である仁王門です。
そして日が暮れてくると、ライトアップが始まります。
少し山を登ったところで空を見上げると桜の上にお月様が出ていました。この日は満月だったので絵になる一枚を撮ることができました。
後で知ったのですが、お月様と桜の写真を撮ったところにあった下の写真の建物は観月舞台というそうです。
観月舞台は立ち入り禁止で中には入れません。観月舞台の横からとったものが下の写真です。大津市の街のあかりが見えます。右手の光がないところは琵琶湖です。
山を下りて少し戻ると、たくさんの桜の木がライトアップされていました。これは圧巻です。
三井寺にはソメイヨシノの他にしだれ桜もあります。立ち入り禁止の庭の片隅で見事なしだれ桜が咲いており、他人が映り込むことなく、カメラに収めることができました。
そして、三重塔もライトアップされており、迫力満点の桜とのツーショット。
煌びやかにライトアップされる桜。夜が更けてくると、人出も多くなって来ました。
ときどき、お月様が桜の間から顔を覗かせていました。
おわりに
有名な夜桜スポットは京都や大阪にもたくさんありますが、三井寺の夜桜はそれほど混雑せず、ゆっくりと鑑賞することができました。2018年は4月15日までライトアップされており、是非訪れてみてはいかがでしょうか。
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