若草山の山焼きと花火はとっても幻想的でした

毎年1月の第4土曜日、2019年の場合は1月26日の土曜日に、奈良にある若草山の山焼きが行われます。

山焼きの前には花火も上がり、幻想的な光景を楽しむことができます。
夕方にはたくさんの人でごった返すので昼間のうちに奈良に到着しておくといいでしょう。

若草山にほど近く、山焼きの観覧スポットとしても最適と言われている奈良公園も、昼間は混んでいるといった様子でもなく、いつもの休日と変わりはありません。

奈良公園には鹿がたくさんいて観光客のお出迎えをしてくれます。
というより鹿せんべい欲しさに寄ってきます。

ちょっと様子を見るため若草山へ向かってみました。

この鹿の後ろにある山が若草山です。

この山の中腹あたりから花火が打ち上げられ、その後焼かれるとの事。

東大寺の鏡池には薄氷が張っています。この日、昼間は時々雪がちらついていました。

夕方になってくると若草山や奈良公園にくる人の数が増えてきました。僕はここらである撮影スポットに移動しました。

過去の写真をネットで検索して見ていると、奈良公園から山焼きを撮った写真などが多くあげられていましたが、平城宮跡の朱雀門と若草山の山焼きを一緒に入れている写真があったので、朱雀門の方から撮ることにしました。

花火の打ち上げが18:15からということで17:30くらいに平城宮跡に着いたんですが、既にたくさんのカメラマンが三脚セッティングを完了していました。

うーん。もっと早く平城宮跡の方へ来ればよかった……朱雀門と花火、山焼きがちょうどいい配置になるようなベストな角度で撮影できるポイントは既にいっぱいでした…

それでも平城宮跡は広いのでどのような構図にしようか悩みながら、ウロウロして撮影ポイントを決めました。

一眼レフでの花火撮影はこの日が初めてだったので念入りにシミュレーションを行いました。
18:15から花火が上がり、慎重にシャッターを押していきます。

そして18:30になると若草山に火が入り、あっという間に真っ赤な炎が広がっていきました。

朱雀門、奈良の街並み、そして花火と山焼き。

実際には花火と山焼きは同時に行われるのではなく、花火と山焼きを同じ場所でそれぞれ別の時間に撮影した写真をあとから合成したものです。

真冬には花火を見る機会もなかなかないですし、山が真っ赤な炎に包まれていく姿はとっても幻想的です。
2019年は1月26日の土曜日に開催されます。
奈良観光協会のサイトもチェックしてみてください。

ぜひ一度奈良へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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