各地で猛暑となっている2018年7月。この日も涼を求めて紀伊半島の真ん中、和歌山県の本宮にある予約不要でフリーサイトのキャンプ場、川湯野営場木魂の里へ行って来ました。
こちらのキャンプ場、僕は過去に何回も訪れていましたがブログを始めてからは今回が初なので、改めてこのキャンプ場の魅力をお伝えしたいと思います。
川湯野営場木魂の里の場所
住所:和歌山県田辺市本宮町川湯1288
和歌山県っていうと何となく”海”のイメージがあるのですが、実は熊野古道で有名な熊野三山など”山”の部分も結構あります。
そんな山中に熊野本宮大社という大きな神社があります。川湯野営場木魂の里は熊野本宮大社近くの川湯温泉にあります。
川湯野営場木魂の里の料金
清掃協力金として以下のような料金体系になっています。
料金 | |
---|---|
大人(中学生以上) | 800円(1人 / 1日) |
子供(小学生以下) | 400円(1人 / 1日) |
駐車場料金 | |
車 | 700円(1台) |
バイク | 200円(1台) |
フリーサイト
こちらのキャンプ場、予約不可でテントサイトは全てフリーサイトとなっていて早い者勝ちです。
車バイク乗り入れ不可(駐車場あり)の芝生サイトか、車を直付けできる河原サイトがあります。
こちらは芝生サイト。木陰もあって涼しげです。
こちらが河原サイト。車の乗り入れができるので荷物の多いファミリーにはおすすめです。川遊びをする川にもすぐアクセスできます。
設備など
ゴミ捨て場はいくつかありますが、とても綺麗に清掃されています。
キャンプ場を気持ちよく利用するために、ゴミはきちんと分別して捨てましょう。
トイレは水洗で割と綺麗です。
洗濯機もあります。
川遊び
こちらのキャンプ場には大塔川が流れていて川遊びができるのですが、この川ものすごく綺麗です。
エメラルドグリーンで透明度の高い川を覗き込むと魚の泳ぐ姿が見えます。
大人から子供まで、ゴーグルや水中眼鏡をつけて潜って水中の景色を楽しんでいます。
そんな僕も潜ってみました。
たくさんの川魚が泳いでいる姿が見えます。
そして、このキャンプ場から歩いて5分くらいのところに川湯温泉という温泉街があり、そこでも水遊びをする人の姿が見えます。
この川湯温泉ですが、河原に穴があいているのが見えます。
実はこの河原、穴を掘るとそこから温泉が湧いてきます。
川の水は結構な冷たさですが、温泉は温かいです。
ここの川は潜ってみると川底から温泉が湧き出していて気泡が上がっていくのが見えます。
そして川の水の冷たさと温泉の温かさが混ざった不思議な感覚になります。
キャンプ場周辺
キャンプ場から車、バイクで10分くらいのところに全国3千ある熊野神社の総本宮である熊野本宮大社があります。
熊野本宮大社の周りにはたくさんのお店が立ち並びます。
そして熊野本宮大社前には、ホームセンターのコーナンもあり、キャンプ道具などもここで揃えることができます。
この通りにはスーパーマーケットのようなお店もありますが、小さいので、色々な食材を求めるなら、車で30分ほど走るとAコープ紀南熊野古道ちかつゆ店があります。
こんな山奥ですが、熊野本宮大社やAコープの近くにもガソリンスタンドがあるのでわりと便利です。
おわりに
大阪方面からも以外に近くて大自然が満喫できる予約不要のキャンプ場、川湯野営場木魂の里。
川遊びやキャンプそのものを楽しむ場としてもおすすめですし、白浜や那智勝浦といった紀伊半島の観光地への拠点として利用するのもいいかもしれません。
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