大阪から鳥取砂丘までの道中にどうしても寄りたかったシワガラの滝へ行ってきました。
シワガラの滝はその美しい姿から、雑誌やブログでもよく取り上げられる人気の滝です。
今回はシワガラの滝までの行き方を説明したいと思います。
シワガラの滝の場所
ナビを設定する場合は「兵庫県美方郡新温泉町海上」または下の地図にある布滝とあるところの付近をセットしてください。
Google Mapを航空写真モードにして拡大すると見えますが、このあたりに車が3台ほど停められる駐車場があります。
シワガラの滝へは駐車場から40分ほど歩いて向かうことになります。
シワガラの滝への行く際の準備
道中はなかなか険しい道になりますので、登山靴などを履いて行った方が良いかと思います。
僕は今回シワガラの滝へ訪れるのは3回目なのですが、初めて行った時にスニーカーを履いて行って苦労しました。
それと、もう1つ大切な事があります。
それは場合によっては膝くらいまでの水の中に入って行かなければならないという事。
昨年行った時は水に入る必要はなかったのですが、今回は数日前に降った雨の影響なのか、水が多めで、水の中を歩く必要がありました。
なので、タオルやビーチサンダルなどを持って行った方がよいでしょう。
シワガラの滝までの道
新緑が綺麗な登山道で、美味しい空気を吸いながらハイキングです。
途中、視界が開けてこちらも綺麗な景色。
途中、そのまま下りると危険な箇所はロープなどがありますので、ロープに掴まってゆっくり下ります。
シワガラの滝まで0.1kmの案内。
ここからの100mが大変です。
崖の上を登らなければなりません。
足がかけられるように岩の足場が作ってあるので、足をかけてロープを掴んで、登ります。
岩を登り、倒木の上を歩いて行きます。
あの向こうにシワガラの滝が!
しかし、シワガラの滝は登山道に対して背を向けているため、最後の最後まで、その姿をみることができません。
あと10m。でも滝壺しかみえません。
登山道の終点の洞窟。シワガラの滝はここに背を向けて、滝の轟音だけが響きわたります。
もう手が届きそうなのに、滝の全体像がみえません。
訪問者を試しているかのよう。
そして、昨年来た時は、上の写真の左奥が陸地で、そこから滝をみる事ができたのですが、今回はそこも水の中。
ここまで来たからには引き下がれません。
一番奥がまだ陸地なので、そこまでは水の中を歩いて行きます。
もう3回目なので、洞窟の左側が浅いということがわかっているので、左側を進みます。
それでも膝くらいまで水に浸かりました。5月中旬で、半袖でも過ごせる時期ですが、水は冷たい。
ついにシワガラの滝に到着
洞窟の奥の陸地に到着。そして振り返るとシワガラの滝。
この岩の形と苔の色が本当に美しい。
ここまで苦労して来た甲斐がありました。
そしてシワガラの滝から車で1時間ほど走ると猿壺の滝があります。
こちらも絶景なので是非足を運んでみてください。
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