豊かな自然の中、火を熾して作るごはんやテントで寝るという非日常感。朝起きてテントから出てみたときの空気の香り。
キャンプというのは本当に楽しいものです。
よし、キャンプに行こう!って思い立ってもほとんどのキャンプ場は予約が必要で、いざ電話してみたら予約が一杯で取れなかったなんてことも。
でも大丈夫です。
予約不要!当日飛び込みOKのキャンプ場も結構あります。
今回は僕がよく利用する、関西近郊エリアの予約なしでもOKなキャンプ場をご紹介します。
京都府
笠置キャンプ場
京都府、木津川の河川敷にあるキャンプ場です。大阪、京都の市街地からもほど近く、鉄道でもJR関西本線笠置駅から徒歩五分というアクセスの良さから人気があります。
桜の木がたくさんあり、キャンプでお花見もできます。
場所:京都府相楽郡笠置町笠置佃46
料金:
1日あたりの利用料 (清掃維持管理費)
大人(中学生以上)500円/1人
小学生 300円/1人
団体割引 小学生 200円/1人(30名以上)
団体割引 中学生、高校生 300円/1人(30名以上)
滋賀県
朽木キャンプ場(桑野橋河川公園)
滋賀県の湖西エリアにある安曇川沿いのキャンプ場です。他のキャンプ場でもそうですが、直火は禁止されています。焚き火は焚き火は焚き火台を使用して楽しみましょう。
炊事場やゴミ捨て場は管理が行き届いており、とても綺麗でした。
近くに温泉もあります。
なお、すぐ近くに朽木オートキャンプ場という名前のキャンプ場がありますが、そちらではありません。
場所:滋賀県高島市朽木大野420
料金:1人1日1000円(中学生以下は無料)
こちらのキャンプ場、地面が砂利なのでペグが刺さりにくいかも。
そんな時はスノーピークのソリッドステークのような岩をも砕いて刺さるペグがあると安心です。
兵庫県
丸山県民サンビーチキャンプ場
兵庫県赤穂市のビーチにあるキャンプ場です。海を見ながらキャンプができる予約いらずで無料のキャンプ場です。
上の写真は僕が以前バイクツーリングで利用したときの写真です。
車で行く場合は問題ないのですが、土日祝にバイクで行く場合は注意が必要です。こちらの丸山サンビーチキャンプ場へ続く県道が土日祝は二輪車通行禁止になります。
なので赤穂警察署へ通行許可証をもらいに行かなければ行けません。渡される台帳に氏名や住所などを記入すれば許可証はかならず貰えます。
また帰りに赤穂警察署へ許可証を返却しなければならないという若干面倒なところがあります。
バイクでも平日の場合は許可証は必要ありません。
場所:赤穂市尾崎字丸山2296-3
料金:無料
奈良県
心のふるさと・つり橋の里キャンプ場
奈良県南部、秘境といわれる山深い場所に谷瀬のつり橋という日本一長いつり橋があり、そのつり橋の下にキャンプ場があります。
広いサイトで完全フリーサイトになっているので、お好きな場所でキャンプができます。
そして林間サイトなのでハンモックを吊るすにも最適です。
DDハンモックの設営もこちらのキャンプ場で行いました。
場所:奈良県吉野郡十津川村谷瀬1番地
料金:移動手段、バーベキューの利用、宿泊数、人数により料金が細かく設定されているので、公式ホームページで確認をお願いします。
和歌山県
川湯野営場 木魂の里
ここは夏の暑い時期にファミリーの方には是非おすすめしたいキャンプ場です。キャンプ場の近くにある川湯温泉の側を流れる大塔川で川遊びができます。
この川はなんと河原をスコップで掘れば温泉が湧き出てきます。みんな自分だけのマイ露天風呂を掘って楽しんでいます。
僕も子供が小さかった頃によくここで川遊びをしました。川に入ると水は冷たいのですが、川底から温泉が湧き出ているので所々温かい場所があります。
水中めがねを付けて潜ってみるとたくさんの魚が湧き出る温泉に群がっています。
場所:和歌山県田辺市本宮町川湯1288
料金:
ご利用料金 | |
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大人(中学生以上) | 800円(1人 / 1日) |
子供(小学生以下) | 400円(1人 / 1日) |
駐車場料金 | |
車 | 700円(1台) |
バイク | 200円(1台) |
潮岬 望楼の芝キャンプ場
本州最南端、和歌山県の潮岬にあるキャンプ場です。太平洋を一望できる景色が最高です。
近くには灯台やたくさんの岩が橋の杭のように立っていることから名付けられた橋杭岩などの観光スポットがあります。
僕は以前、車で大阪から南紀白浜など途中の観光スポットに寄って一泊し、翌日、那智の滝を見て伊勢の方へ抜けて大阪へ帰るという紀伊半島一周の旅で、こちらのキャンプ場を利用しました。
バイク旅でも訪れました。その時のレポートはこちらです。
場所:和歌山県東牟婁郡串本町潮岬
料金:有料期間と無料期間があります。詳しくはこちらをご確認ください。
まとめ
僕が実際に利用したキャンプ場の中から、思い立ったらすぐ行けるキャンプ場を紹介しました。
ファミリーキャンプはもちろん、バイクや自転車で日本一周など、長距離ツーリングで当日夜に泊まれる場所をお探しの旅人にもおすすめです。
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